朝起きたらお日様を浴びよう!
日光浴が健康に◎な理由とは?!
朝起きたらまず何をしていますか?
背伸びをする?
お水を飲む?
洗顔する?
騙されたと思って朝起きたらまずお日様の光を浴びてみてください。
日光浴って実は健康にとってもいいことなんですよ!
今回は「日光浴、すると実際どうなる?」を解説していきます。
お日様の光を浴びることが健康にいいだなんて、コスパ◎ですよね。
あなたが思っている以上のメリットを秘めた日光浴。
読み終わる頃には、お日様の光を浴びたくなっていますよ。
<目次>
・日光浴するとどうなる?
・日光浴でストレスが消える
・日光浴で抗うつ
・日光浴のやり方
まとめ
・日光浴するとどうなる?
日光浴すると、体内でビタミンDが作られます。
食事をすることで摂取も可能ですが、日光浴するとこでも生成されます。
ビダミンDは加齢と共に、体内での生成が減っていきます。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれる働きをします。
骨粗しょう症の治療にも使われています。
その上、免疫機能の維持調整する役割も担っています。
カルシウムを効率よく吸収ができるということは、骨が脆くなりにくいということ。
免疫機能が維持できるということは風邪などの病気に対しても負けない体だということ。
そんな体を、お日様の光を浴びることで手に入れることができる。
日光浴が健康に良いといわれているのはこの理由からなのですね。
お日様にあたる、という行為は日常生活で簡単にできることです。
ぜひ1日のルーティンの中に、日光浴を組み込んでみてくださいね。
・日光浴でストレスが消える
日光浴をすることで、ストレスって消えていくんです。
コレ、嘘みたいな話ですが本当のことなんですよ。
人の体内では、お日様を浴びることによってセロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンには「幸せホルモン」という別名があります。
このセロトニン、ストレスケアに欠かせないホルモンなのです。
セロトニンはストレス解消に加えて気持ちが明るくなる・集中力がアップする効果まであるんです。
メリットだらけのホルモンですね!
そんなセロトニンについ詳しくご紹介します。
セロトニンは日光を浴びることで、セロトニン神経が活性化して分泌されるホルモンです。
厳密にいうと、網膜で光を感じることがセロトニン神経の活性化につながっています。
光が強ければ強いほどセロトニン神経が活性化します。
強い光の代表は太陽の光です。
このセロトニン、脳や身体をスッキリさせる他にストレスを軽減する作用があるんです。
セロトニンは脳の扁桃体に働きかけ、不安や恐怖といった感情をコントロールしてくれます。
このセロトニンの働きが、日光浴でストレスが消える理由なのですね。
現代人はストレスを多く抱えていると言われています。
感じてしまったストレスを上手にケアしてあげることは、心身の健康に必要不可欠です。
自分でも知らないうちに感じてしまったストレスで、なんとなく体が不調…。
そんなことになる前に。
日光浴をうまく活用して、ストレスケアをしてあげてはいかがでしょうか?
日常生活を送る上で、お日様の光を浴びることって実はすごく大切なことだったんですね。
・日光浴で抗うつ
日光浴のもう1つのスゴい効果をご紹介します。
それは抗うつ作用です。
「え?うつって難しい病気じゃないの?」
「お日様にあたるだけだなんて、本当に効果あるの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はうつの治療にも、日光を浴びることが推奨されているってご存知ですか?
抗うつに効果のある理由を今からご紹介します!
うつの状態になる原因の1つとして、セロトニンの減少が挙げられます。
うつになると気分はどうしても落ち込んでしまいます。
気分の落ち込みには、セロトニンの減少が関係しているといえます。
前述したように、セロトニンは日光を浴びることで生成されます。
お日様の光を浴びることは、うつで崩れてしまう睡眠から活動のリズムが回復につながります。
うつ状態になると、どうしても外出は億劫になってしまいます。
ですがお部屋にこもってしまっていては、うつの状態は症状固定の悪循環を招いてしまいます。
日光浴は、お部屋の窓からでもできます。
お外に出ることが億劫でも、簡単にできちゃいますね。
以上の理由から、うつにセロトニンが非常に効果的であることが分かりましたよね。
お日様の光っていつも当たり前にあるものですよね。
身近なものすぎて、まさかそんなすごい効果のあるものだったとは驚きです。
毎日お日様が登らない日はありません。
うつを予防する効果的な手段として、日光浴を取り入れてみることって難しくありませんよね。
うつになる前に、お日様の光を浴びてセロトニンをたくさん分泌しましょう!
・日光浴のやり方
健康効果◎の日光浴!
やらないなんてもったいないですよね。
でもやり方を誤っては元も子もありません。
今から正しい日光浴のやり方をご紹介します。
- 日光を浴びる時間
- 肌の露出は3〜4割
- 窓際で行う際には窓ガラスを開ける
-
日光を浴びる時間
日光を浴びる時間は季節や時間帯によって多少変わりますが、15〜30分ほどで十分です。
ビタミンDを生成するためには、ある程度の紫外線が必要です。
ですが、無防備に日光を浴びることは日焼けのリスクを伴います。
皮膚が無防備に紫外線を大量に浴び続けることは、皮膚がんやシミ・シワのリスクがあります。
また日焼けは火傷であるため、強烈な日焼けは免疫力の低下を引き起こします。
皮膚がんや白内障の病気を引き起こしてしまう場合もあります。。
夏場であれば、紫外線が強くなる正午を避けるなど注意が必要です。
木陰で日光浴を行っても効果を得ることができます。
2.肌の露出は3〜4割
日光浴の際には、皮膚が光を浴びることが大切です。
・長袖を着ている場合には、袖をめくる。
・マスクをしているのであれば、人がいない場所で外す。
といった皮膚が太陽の光を浴びることができるように工夫してください。
「日焼けが気になる…」
といった人には、手のひらや足の裏をかざすこともおすすめです。
手のひらや足の裏はメラニン色素が少なく日焼けしづらい箇所です。
ですがビタミンD生成においては体の他の箇所となんら変わりはありません。
日焼けが気になる方はぜひこの方法を試してみてくださいね。
-
窓際で行う際には窓ガラスを開ける
窓越しに日光浴を行う際は、窓ガラスは開けて行ってくださいね。
ビタミンDを生成する紫外線のU V Bはガラスを通り抜けません。
日光浴は直接太陽の光を浴びることが、一番効果的です。
朝起きたら空気の入替えついでに、窓から手を出して日光を浴びてみてください。
わざわざお外に出ていかなくても、日光浴を効率よく行うことができます。
お部屋の換気もできて、一石二鳥ではないでしょうか。
<まとめ>
いかがですか?
朝起きたらお日様の光を浴びることには、健康効果がたっぷりありましたね!
とっても簡単にできる日光浴。
ぜひ生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ストレスケアにも◎な日光浴。
お日様のような健康的な生活がくれること間違いありませんよ。