朝の果物は黄金って言われる理由はなんでだろう?!

果物、食べていますか?

旬の果物にはビタミンをはじめとする栄養がたっぷり!

果物が美容にも健康にもいいことは有名ですよね。

そんな果物ですが、「朝の果物は黄金」と言われています。

なぜだか知っていますか?

「いつ食べたって、果物自体の栄養価は変わんないよ!」

そう思われる方も多いかもしれません。

ですがこの果物。

朝食べることのメリットは私たちが思っている以上のものだったんです。

今回は、朝の果物は黄金と言われるその理由を徹底解説して行きます!

 

<目次>

・なぜ朝の果物は黄金なの?

・朝におすすめの果物

・朝は避けるべき果物

・夜におすすめの果物

<まとめ>

 

・なぜ朝の果物は黄金なの?

朝の果物は黄金と言われるその理由。

それは、朝の起床時は私たちの身体の中はエネルギーが枯渇しています。

朝起きた時って、喉が渇いていたりしませんか?

つまりエネルギーの吸収率も非常に高い状態ということになります。

その状態で果物を食べるとどうなるか?

もうお解りですよね。

果物がもつ酵素・水分・栄養素をしっかり吸収できるということです!

甘くて美味しい果物。

主な栄養素に糖質があります。

糖質と聞くと、「脂肪になる!」と思いませんか?

糖質も身体に必要な大切な栄養素です。

確かに、糖質は脂肪として蓄えられる栄養素ではあります

ですが食べるタイミングと量さえ間違えなければ肥満になったりしませんよ。

その最高の食べるタイミングが、1日の活動の始まりである朝なんです。

寝ている間に枯渇した水分や栄養素も補給できる上、糖質も1日活動することでしっかり消費されます。

朝の果物が黄金と言われる理由も納得できますね。

 

 

 

 

・朝におすすめの果物

朝におすすめの果物は

・いちご

・ぶどう

・りんご

・バナナ

・梨

などが挙げられます。

これらの果物には果糖がたっぷり含まれています。

果糖は寝起きの脳に最適なエネルギーとなります。

朝は血中のブドウ糖が少なく、ボーっとしてしまいがち。

吸収の早い果糖でスッキリ1日を始めることができますよ!

そして果物といえばビタミンC!

ビタミンCは抗酸化作用があり免疫力をあげ風邪を予防してくれます。

ヒトは体内でビタミンCを作ることができないので、朝にこれらの果物を食べて摂取したいですね。

またカリウムが含まれているバナナ・ぶどうは朝のむくみにも効果的ですよ。

体内のカリウムが不足していると生活習慣病のリスクも高くなります。

いちご・梨・りんご・ぶどうにはポリフェノール成分が豊富に含まれています。

動脈硬化の予防・アレルギー症状を抑える作用に加えて肌を白くする美肌効果に虫歯予防の働きまで。

1日1つのりんごで医者を遠ざけるとは、よく言ったものですね。

朝におすすめの果物は、比較的手に入りやすいものばかり。

ぜひ朝食の1品に、果物を加えてみてくださいね!

 

 

 

 

・朝は避けるべき果物

朝食べる果物は黄金!

とは言っても実は朝食べることは避けたほうがいい果物があること、知っていますか?

「え?!朝食べると身体にいいから黄金なんでしょう?!」

そんなご意見はごもっともです。

ですが果物と言ってもいろんな種類があります。

黄金と言われるぐらいのメリットをうっかり逃してしまうことは非常にもったいない…!

朝は避けるべき果物を今からご紹介します!

それはソラレンが含まれる柑橘類の果物です。

アセロラやイチジクにもソラレンは豊富に含まれています。

柑橘類と聞けば、口当たりも良くビタミンCも豊富。

オレンジにキウイ・グレープフルーツやレモン、は朝食にぴったりな果物です、

スーパーでも安定供給されているため、手に取りやすいですよね。

ソラレンは紫外線の吸収を高めてしまう物質です。

しかも経口補給した後は、血液の流れに乗って2時間ほどで身体中に行き渡るのです。

その後8時間ほどは、紫外線吸収が高める作用が持続します。

紫外線吸収力が高まるということは、肌のバリア機能が低下するということです。

色素沈着やシミができやすくなるということですね。

せっかくビタミンCを摂取したのに、なんだかもったいないですね。

口当たりも良く美味しい柑橘類。

可能であるならば、朝食べることは避けてみてはいかがでしょうか?

食べてはいけない!ということではありません。

食べるタイミングを少し工夫することで、より効果的に栄養素を取り入れることができますよ。

 

・夜におすすめの果物

「果物を朝食べると黄金、はよくわかったけれど夜は食べてはいけないの?」

いいえ。

そんなことはありませんよ。

先ほども解説したように朝食べることは避けたほうがいい果物もあります。

夜食べることでメリットがある果物ももちろんありますよ。

それはG I値の低い果物です。

G I値とは食後血糖値の上昇を示す指数のことです。

夜はもう就寝して身体を休める時間帯です。

朝のようにこれから活発に活動するわけではありません。

果物には果糖が含まれています。

糖は血糖値を上げるものですから、朝におすすめだということは前述にありますよね。

夜はその逆の効果があればいいということになります。

その理由から、夜におすすめの果物は低G I値の果物ということになります。

キウイフルーツは低G I値の果物です。

ビタミンCも豊富ですが、ソラレンが含まれている果物ですよね。

そのため夜に食べることは理にかなっていますよ。

ビタミンCをたっぷり含んでいるので美肌効果が期待できるし、夜は日中のように紫外線を浴びることがありません。

他にもラズベリーや桃・ホワイトグレープフルーツも低G I値の果物です。

夜の果物は太るらしい。

そんな意見もありますが、適量を守りG I値の低いものを食べる等の工夫をすれば問題ありません、

果物を食べることは、身体の健康維持にとってもいいことですから。

ぜひ今回の解説を参考にして、果物を食生活に取り入れてみてくださいね。

 

 

 

<まとめ>

「朝の果物は黄金」言われる理由をご紹介しました。

いかがですか?

有名なことわざですが、とっても理にかなっている言葉でしたね。

一括りに果物と言ってもその種類は非常に豊富です。

保有している栄養素もそれぞれ。

共通して言えることは栄養価も高い上に、消化する際身体に負担がかかりにくい食物ということ。

まさにスーパーフード!

そんなスーパーフードの果物。

普段わたしたちが利用するスーパーで、安定供給されています。

とってもありがたいですよね。

安定供給されている、ということは日常的に摂取が可能ということです。

健康は毎日の食生活から出来上がります。

果物を食生活に活かして、健康をいう黄金を手に入れましょう♡

毎日続けることが、黄金を手に入れる最短ルートですよ。