健康のための食事習慣♡食べることは生きる事♡
食べること、好きですか?
私たちの身体は、普段食べているものでできています。
「寝坊して朝食を食べ損ねてしまった」
「忙しくて、菓子パンを食べながらデスクで昼食を済ませている。」
「夕食は、飲みにいった先で軽く済ませている」
心当たりありませんか?
何気なく食べている食事。
食べるもので健康はできています。
今回は、そんな食事と健康について解説していきます。
ご自身の食生活、少し見直してみませんか?
「手間ひまかけないといけないってこと?」
なんて声が聞こえてきそうですが、そんなことないんですよ。
ちょっとした工夫で、健康的な食生活は簡単にできるものなんですよ。
目次
・食べたものが身体を作る
・身体にいい食事とは?
・身体の中から健康になろう!
まとめ
・食べたものが身体を作る
英語に“You are what you eat”ということわざがあります。
あなたはあなたが食べたもの、という意味です。
食べたもので身体は作られています。
誰もが知っていることですが、普段の食生活はいかがですか?
身体の細胞は常に新しいものが作られています。
絶えず新しい細胞を作り続けるための材料が、私たちが食べている食事なのです。
また人の体は平均して36度台の体温を保つ必要があります。
体温を一定に保つためのエネルギーもまた、食事なのです。
食事することも、体温を保つことも普段意識していないことだと思います。
そんな当たり前のこと、生きていく上で実はとても大切なことだったんですね。
食べることは、私たちの健康や生活活動に直結していること。
じゃあいったい何をどう食べればいいのか。
徹底解説するのでご安心ください♡
できることから、健康的な食事習慣を実践していきましょう!
・身体にいい食事とは?
具体的に身体にいい食事って?
その答えは
“さまざまな栄養素がバランスよく摂れる食事メニューであること。”
ですがこれだけではわかりづらいですよね。
栄養素のバランスとは“脂質・タンパク質・糖質・食物繊維・ミネラル・ビタミン”が過不足なく含まれているということです。
脂質は油や牛や豚の肉類。
タンパク質はささみや赤身のお肉・乳製品・卵。
糖質はご飯やパン・穀類といった主食になっているもの。
食物繊維はきのこや芋類・わかめなどの海藻・バナナや柑橘類といった果物に含まれています。
ミネラルは魚介類に多く含まれています。
ビタミンは種類にもよりますが、鳥や牛のレバー・ほうれん草にはビタミンAが。
豚肉やウナギ・枝豆やモロヘイヤにはビタミンB。
ビタミンCは菜の花やブロッコリー・カリフラワーに含まれています。
ここに挙げた食品は一部であり、栄養素を重複して保有している食べ物がほとんどです。
1回の食事に全ての栄養素を網羅することは、なかなか難しいでしょう。
「お野菜が嫌いだから全く食べない!」
「お魚はちょっと調理が苦手でついお肉ばかり選んでしまう…」
等、極端に好き嫌いをした偏った食事をしていなければ大丈夫。
食べ過ぎにも注意意してくださいね。
毎日満腹まで食べ続けることは、消化器官への負担も大きくなります。
適量をバランスよく食べることは、健康にとって非常に大切なことです。
ぜひ食事の用意をする際、少し栄養素のことを意識してみてください。
「キノコ類をそういえば食べていないな…。」
そんな時は、キノコ類をサッと炒めて一品追加する。
「お魚って日持ちしないから献立に加えづらい」
そんな人には、サバ缶やツナ缶を利用した1品を追加することもおすすめです。
日々の生活で、毎日お買い物に行くことは結構ハードルが高いと思います。
日持ちする食材をうまく利用したり、冷凍保存を活用したり。
ほんの少しの工夫で、日々の食生活はうんとバランスのいいものになりますよ!
・身体の中から健康になろう!
身体の中から健康になるには?
先ほども解説した、バランスの良い食事はもちろん大切です。
例えば、野菜不足は肌荒れ・便秘・イライラや肩こりといった不調を引き起こします。
それだけではなく生活習慣病のリスクも高くなります。
ビタミンは体内で生成することのできない栄養素なので、食べ物から摂取する必要があります。
大豆や発酵食品を食べることで、免疫力を上げること効果があります。
では、逆に積極的に摂取しないほうがいい食べ物があるのか気になりませんか?
菓子パンやインスタント食品・加工肉(ハムやソーセージ)には添加物がたくさん使われています。
ジャンクフードと呼ばれるものには、摂取しすぎると身体に有害なものが含まれています。
少し食べればすぐ不調をきたす!
というものではありません。
少量・たまに食べるぐらいならなんの問題もありません。
味付けも万人受けするよう美味しくできています。
たまに食べる分には何の問題もありません。
ですがビタミンや良質なタンパク質・食物繊維といった人にとって大切な栄養素は不足しています。
それに毎日や頻繁に食べるようでは、体内に添加物は蓄積していきます。
菓子パンやインスタント食品・加工肉は便利な食品です。
時間のない時に、サッと食べることができます。
日持ちもするので、常備しておくと非常に助かる時があるのは事実です。
ただ身体の中から健康になることを意識するのであれば、食べる頻度を見直してみてはいかがでしょうか?
例えば、朝食に菓子パンを食べていたのであればお米を炊いておにぎりを握ってみる。
インスタントラーメンを3日に1回は食べていたのであれば、まずは週1回・できれば月1回に回数を減らしてみる。
汁物が欲しいのであれば、お味噌汁を自炊してみる。
など、工夫次第で添加物を減らすことは可能です。
いきなり全く食べない、と決めつけてしまう必要はありません。
菓子パンやインスタント食品・加工肉も需要があるからこそできている食品です。
嗜好品として、うまく付き合っていきたい食べ物ですね。
<まとめ>
ご自身の食生活は、いかがでしたか?
「意外と私、バランスよく食べれている!」
そんな人はぜひ今の食生活、自信をもって続けてくださいね。
「わかってはいたけれど、ちょっと偏っていたなぁ…」
なんて人は今からでも遅くありませんよ。
健康ってお金で買えない大切なものです。
そんな健康は、私たちが食べているものでできているんですから。
ぜひできることから、食生活を見直してみてください。
お野菜を1品プラスしたり、お味噌汁を作ってみたり。
朝食の菓子パンを、自分で握ったおにぎりに変えてみたり。
できることから実践してみてください。
そして食べてみると、身体は少しずつ変わっていきますよ。
食べたものでできている私たちの身体。
やったことはちゃんと結果になって現れてくれます。
食べることは生きることです。
ぜひ食生活を見直して、健康的な毎日を過ごしていきましょうね♡