良質な睡眠はキレイの味方!切っても切れない美容と睡眠の関係
普段何時間寝ていますか?
起床時はスッキリ起きれていますか?
日本人は世界でもトップレベルに睡眠時間が短いそうです。
そしてその上睡眠の浅さもトップレベル。
睡眠が浅いとどうなるの?
短いと何か不都合があるの?
そう思ったそこのアナタ!
実は美容と睡眠って切っても切れない関係にあるんですよ。
なぜ睡眠が美容に大切なのか。
どうすれば良質な睡眠をとることができるのか。
今回は美容と睡眠に関するアレコレを解説していきます♡
目次
・良質な睡眠は美容のカギ
・美容にいい睡眠時間は?
・入眠前のおすすめルーティン
・入眠前のNGルーティン
まとめ
・良質な睡眠は美容のカギ
良質な睡眠は美容のガキ。
なぜそう言われるかその理由を今から解説していきますね!
睡眠が美容にいいとされるその理由に、睡眠中に出るホルモンが関係しているのです。
このホルモン、アンチエイジングに効果がばつぐんなんです。
カギとなるホルモンは成長ホルモンとメラトニン。
成長ホルモンは、入眠後3時間で活発になります。
成長ホルモンって聞いたことあるけど、成長期の子供に必要なホルモンなんじゃないの?
そんな声が聞こえてきますね。
実はこの成長ホルモン、新陳代謝を促す働きをしてくれます。
新陳代謝を促すということは、日中受けた紫外線や外気のダメージを修復する活動を促すということです。
すり傷やニキビといった肌にできた傷も、新陳代謝が活発に行われた方が治りは早いですよね。
新陳代謝は美容にとっても大切な働きです。
睡眠中に出る成長ホルモンがその働きを促してくれるから、睡眠は美容に取って大切だというわけです。
そしてもう1つのホルモン、メラトニンです。
メラトニンは別名睡眠ホルモンと呼ばれています。
このメラトニンが、成長ホルモンの分泌を促す働きをしてくれます。
メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれるだけあって、夜間から入眠中が最も分泌されます。
その上体を錆び付かせない抗酸化も持っているのです。
まさに縁の下の力持ちですね。
成長ホルモンとメラトニン。
睡眠中に活発に働いてくれるこの2つのホルモンの働きは美容にとって重要度の高いものです。
睡眠が美容にとってとても大切なものだという理由は納得ですね!
・美容にいい睡眠時間は?
夜の10〜深夜2時までの間を
“お肌のゴールデンタイム”
や
“シンデレラタイム”
と呼んでいることを一度は聞いたことがありませんか?
この時間帯をまたいで7、8時間の睡眠をとることが美容にとって良い睡眠時間だと言われています。
中でも先ほどお話しした、成長ホルモンが分泌される入眠後の3時間。
この3時間が、美容にはとても大切なものとなっています。
「夜の10時におふとんに入ることは難しい!」
そんな方にはなるべく日付が変わる前におふとんに入ることを意識することがおすすめです。
生活リズムに支障をきたしてしまう無理な入眠を行う必要はありません。
できることを少しづつ意識すれば大丈夫ですよ。
睡眠時間の確保も大切ですが、入眠前のルーティン等で睡眠の質を上げることは可能です。
・入眠前のおすすめルーティン
睡眠の質を上げる、入眠前のおすすめルーティンを紹介していきます!
- 入眠2時間前にスマホ・P Cは見ない
- ぬるめのお風呂に浸かってリラックスする
- ストレッチを行う
1,入眠2時間前にスマホ・P Cは見ない
ついつい寝る前にお布団の中で、スマホいじってしまっていませんか?
スマホやP Cから出ているブルーライト。
このブルーライトですが、脳を活性化させてメラトニンを抑制してしまう働きがあります。
メラトニンが成長ホルモンを促す働きをしてくれているので、それでは困りますよね。
なかなか難しいですが、スマホやP Cを見ないことは脳や目を休めることにもなります。
いきなり2時間前に止めることは難しいでしょう。
まずは30分前から、スマホを見ないようにすることを意識してみてはいかがでしょうか?
2,ぬるめのお風呂に浸かってリラックスする
37〜39度のぬるめのお湯にゆっくり浸かって体をリラックスさせる。
このぬるめのお湯といのがポイントなんですよ。
ぬるめのお湯で体をじっくり温めることで、日中働いていた交感神経から副交感神経への切り替わりがスムーズになります。
入眠中は、副交感神経が働く時です。
頭や体がガンガン働きモードのままでは、なかなか寝付けなかったりしますよね?
それは交感神経が働いている興奮モードのままだからなんですよ。
睡眠はリラックスタイムです。
頭や体を休めて回復させる時間です。
しっかり休まることで、肌ツヤ・血色がいい・疲れが取れるといった効果が得られます。
ぜひ今晩のお風呂はぬるめのお湯にしっかり浸かってみてくださいね。
3,ストレッチを行う
1日頑張った体は、カチコチで疲労も溜まっています。
疲れを溜めない・しっかり排出することは美容にとって大切なことです。
ストレッチを行うことで、体の血流が良くなります。
血流が良くなるということは、老廃物の排出がスムーズ。
また新陳代謝も良くなります。
それに体もぽかぽかして、ぐっすり睡眠の質も向上します。
いいことづくしですよね。
この時行うストレッチは、ゆっくりじっくりできるものを選んでくださいね。
あくまで、ほぐす・ゆるめることに重点をおいてください。
激しい運動は、確かに体は温まりますがアドレナリンが出てしまいます。
そうすると入眠前に交感神経が活発になってしまい、頭と体が興奮モードに。
なかなか寝付けない!
なんてことになってしまうので、ゆっくりご自身の体を労わるストレッチをしてあげてくださいね♡
肩関節をゆっくり回したり、デコルテをほぐしたり。
ふくらはぎや足裏・足の指を動かすマッサージ効果のある動きもおすすめです。
翌朝のむくみ対策もできて、一石二鳥ですね。
・入眠前のNGルーティン
じゃあ逆にしちゃいけないことってあるの?
もちろんあります!
絶対だめ!とは強制はできませんがなるべくしない方が睡眠の質は確実に高くなりますよ。前述した
✔︎スマホ・P Cを入眠2時間前に見ない
✔︎熱いお湯に浸からない
✔︎激しい運動
はもうお分かりかと思いますので割愛しますね。
その他にも避けた方がいい具体例はコチラです。
- カフェインの入っている飲み物を避ける
- タバコを吸わない
- お酒を飲む
どれも共通点として、体を刺激する物質を摂取しないことがあげられます。
1,カフェインの入っている飲み物を避ける
カフェインが眠気覚ましに効果があることは有名ですよね。
眠気覚ましに使うということは、興奮作用があるということです。
2,タバコを吸わない
タバコもニコチン・タールといった刺激物がたくさん入っています。
その上、喫煙は美容にとっていいことがないということは皆さんご存知ですよね。
「タバコを吸うことがリフレッシュになっている」
「タバコを止める方がストレス溜まっちゃう。」
そんな方は吸うタイミングを工夫してみてはいかがでしょうか?
寝る前には吸わないなどの工夫をすることで、睡眠の質はいつもより少し良くなってくることでしょう。
3,お酒を飲む
お酒を飲むとよく寝れる。
お酒を飲むと眠くなるから寝る前に飲んでいる。
こんな方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
でもこれ、実は眠くはなるけれど睡眠の質はすごく下がっているんですよ。
アルコールは確かに眠気を誘います。
ですが深い眠りは妨げています。
せっかく眠くなっているのに、成長ホルモンやメラトニンは効果を発揮できていないということになります。
その上利尿作用も非常に強いアルコール。
眠っている最中に何度もトイレに起きてしまう…。
睡眠が細切れになってしまいますね。
それにアルコールは脈拍や血圧にも影響を及ぼしてしまいます。
眠っても疲れが取れず、朝顔色が悪い。
なんてことになってしまいます。
ですがお酒を楽しむ時間が悪いわけではありません。
お酒を飲む量や時間を少し工夫してあげましょう。
そうすることで楽しい時間も質の良い睡眠も両方手に入れることができますよ。
<まとめ>
いつも特に意識せずとっている睡眠。
美容とはとっても深い関係にありましたね!
あなたのいつもの睡眠はいかがですか?
今回の解説が、あなたのより良い睡眠に役立つと嬉しく思います。
ぜひできることから取り入れて、質の良い睡眠を手にいれてくださいね。
明日の朝、肌ツヤの良い自分が鏡に映っていますよ♡