湯船に浸かるといいこといっぱい!?
湯船に浸かるって、気持ちいいですよね。
でもついついシャワーだけでパッと済ませてしまう。
そんな人も多いのではないでしょうか。
私たちの生活環境では、バスタブがあることってスタンダードですよね。
実は湯船に浸かることって、メリットがいっぱいあるのですよ!
今回は意外と知られていない入浴のメリットを解説します。
おうちにバスタブがあるのに、お湯を張らないことがもったいない!
そう思っちゃうぐらい、湯船に浸かることっていいことがいっぱいなのです。
<目次>
・湯船に浸かるメリット
・湯船に浸からないとどうなる
・おすすめのお湯の温度と入浴時間
まとめ
・湯船に浸かるメリット
湯船に浸かるメリットは温熱作用を得られることです。
この温熱作用、身体にも心にも嬉しい効果がたくさんあります。
バスタブに貼ったお湯に浸かると、身体が温まりますよね。
そうすると血管が広がります。
血管が広がるということは、血の巡りがスムーズになるということです。
血液の流れにのって、身体の隅々に栄養分や酸素が運ばれます。
血の巡りがスムーズということはその運搬もスムーズということです。
その血の巡りですが酸素や栄養分の運搬だけでなく、身体に溜まっている老廃物や疲労物質の回収も行なってくれています。
お湯に浸かって血流を良くすることは、身体にとって嬉しいことばかり。
お湯に浸かると筋肉がほぐれて疲れが取れる理由はこれだったのですね。
1日の終わりに湯船に浸かることは、とても合理的!
日本人なら当たり前の習慣であるお湯に浸かることって実はすごいことなのですね。
そしてこのお湯に浸かるという行為。
実は日本人の健康寿命にも貢献しているのですよ。
日本人の健康寿命は世界的にみても長いことは有名ですよね。
それに日本に住んでいると、バスタブがあってお湯を張って浸かるなんてことは特別なことではありませんよね。
そんなごく当たり前の習慣によって私たちの健康寿命が支えられているのだなんて、驚きですよね。
お湯に浸かることは身体にとって嬉しいことがたくさん!
おうちにバスタブがあるのに、お湯につからないなんてなんだか損していますね。
ぜひ今日から湯船に浸かる習慣を始めてみませんか?
・湯船に浸からないとどうなる
メリットがたくさんあるのはわかったけれど、じゃあ湯船に浸からないとどうなるの?
そんな疑問を抱く人もいると思います。
実際に湯船に浸からず、シャワーだけで入浴を済ませた場合を解説して行きますね!
シャワーだけで入浴を済ませると、身体がしっかり温まりません。
身体が温まらない、ということはメリットで解説した温熱作用は十分に得ることはできません。
となると血の巡りはもちろん良くなりません。
血の巡りが良くないということは、酸素や栄養分が身体中にスムーズに行き届かないということ。
疲労物質や老廃物の排出もスムーズにいかないことも、もちろんです。
お湯に浸かることで得られるメリットは全て得られないと得ことですね。
身体を清潔に保つ、ということは湯船に浸かってもシャワーだけで済ませても可能です。
ですが健康寿命を伸ばすための、温熱作用はシャワーだけでは得難いのです。
湯船に浸かって身体をしっかり温めることで、筋肉疲労も和らぎます。
肩こりや眼精疲労といった現代人に多い疲労もシャワーのみの入浴で取り除くことは困難です。
また湯船に浸かって血の巡りが良くなるということは代謝が上がるということです。
美肌効果やダイエット効果といったものも、シャワーで済ませた入浴では効果を得ることは難しいです。
湯船に浸かる入浴の方が健康にも美容にも、肉体的疲労にも効果のある入浴法と言えるのです。
「お湯を張って浸かる時間がない」
「お湯を張ることが煩わしい」
「湯船の掃除がめんどうだ」
そんな声もあるでしょう。
ですがお湯を張って湯船に浸かることで得られる効果は素晴らしいものばかりです。
いきなり毎日お湯を張ることはハードルが高いかもしれません。
ぜひ2日に1回でもお湯に浸かる意識をすることから始めてみませんか?
きっとお湯から上がった後は、身体が芯から温まって湯船に浸かることがやみつきになりますよ。
湯船に浸かることって、本当に気持ちがいいものなのです。
・おすすめのお湯の温度と入浴時間
より効果的に入浴のメリットを得るためのポイントをお伝えします。
まずお湯の温度です。
おすすめは38〜40度のお湯がベストです。
少しぬるいかな?と感じるぐらいの温度ですね。
このぐらいの温度だとじっくり浸かることができるので、身体を芯から温めることができるからです。
お湯は熱ければいい、というわけではありません。
心地よく感じる温度でじっくり浸かることで、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になることで、良質な睡眠をとることができます。
ちなみにですが、熱いお湯に浸かることで活発になるのは交感神経です。
交感神経が活発になると、今度は逆に睡眠に悪い影響が出てしまいます。
それに疲れもとれづらいので、せっかくの温熱効果がだいなしです。
熱いお湯の方が汗をかくイメージがあるかもしれません。
38〜40度のお湯でも大丈夫です。
15分ほどゆっくり浸かっていると、じんわり汗をかいてきますよ。
次にお伝えするのは入浴時間です。
入浴時間は15〜20分が推奨されています。
ついつい湯船で本を読んだり、映画を見たりと気づけば1時間たっていた!
なんてことはありませんか?
バスタイムは最高のリラックスタイム。
ですが、あまりに長い時間湯船に浸かりすぎることで起こる弊害もあります。
それはお肌の乾燥です。
長時間湯船に浸かるということは、水にお肌をつけ続けるということです。
そうなるとお肌からは潤いが逃げてしまい、乾燥肌になってしまいます。
せっかくメリットがたくさんあるだけに、乾燥肌を引き起こしてしまうのは残念ですよね。
お湯に浸かることは、とても気持ちいいことです。
ですが、少し時間を意識してみることも大切だということですね。
ぜひこの2つのポイントを意識して、最高のバスタイムを過ごしてくださいね!
<まとめ>
いかがでしたか?
なんとなく億劫で、普段シャワーだけで済ませていたあなたも。
「今日からお湯に浸かってみようかな」
と思ったのではないでしょうか。
日本人ならお馴染みのお風呂。
お湯に浸かる、という当たり前のことにこんな素敵な効果があっただなんて。
なんだか嬉しいですよね。
今日からぜひお湯に浸かって、バスタイムを楽しんでくださいね!
心と身体にいいことしかありませんから♡