お味噌汁が健康の特効薬!?
お味噌汁、好きですか?
私たちの食卓にお馴染みのお味噌汁。
お味噌汁を作る際に使われているお味噌は日本が世界に誇るソウルフードです。
実はすごいパワーを秘めているってご存知ですか?
そんなお味噌を毎日手軽に摂ることができるお味噌汁。
日本に住んでいれば、お味噌汁は簡単に作れますよね。
お手軽なのに健康にすごくいいお味噌汁。
健康を手に入れたいなら、飲まないなんてもったいないですよ。
今回はお味噌汁について、3つのポイントを解説しちゃいます!
<目次>
・お味噌汁を飲むメリット
・お味噌を買う際の注意点
・簡単に作れる体に優しいお味噌汁
まとめ
・お味噌汁を飲むメリット
まず1つ目のポイントはお味噌汁を飲むメリットについて解説します。
お味噌汁にはお味噌が使われていることは、ご存知ですよね。
そのお味噌ですが、世界が注目するスーパーフードなのですよ。
お味噌には食物繊維がたっぷり含まれています。
食物繊維が、便通にいいのは有名ですよね。
便通がスムーズになるということは、糖や脂質・ナトリウムを体の外に出してくれるということです。
そしてお味噌の原料となっている大豆には、イソフラボン・レシチン・サポニンがたっぷり含まれています。
まず有名なイソフラボンについて解説します。
最近の研究で、お味噌汁を毎日飲む人は飲まない人と比べて発がん性のリスクが少ないということが判明しました。
これは大豆に含まれているイソフラボンが関係しているとのことです。
すごいことですよね。
お味噌汁を飲むことで発がん性のリスクを避けることができルなんて。
ぜひ毎日の食事に取り入れたいですね
次にレシチンについてです。
レシチンには悪玉コレステロールの吸収を抑えてくれる効果があります。
悪玉コレステロールは血栓の原因になります。
お味噌汁を飲むことで、悪玉コレステロールの吸収が抑えられることは嬉しいですね。
そして最後にサポニンです。
サポニンには血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。
血糖値の上昇が抑えられるので、糖尿病をはじめとした動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞といった生活習慣病を予防する効果が期待できる成分です。
お味噌汁のような身近な一品にこんなすごい効果があっただなんて驚きですよね。
他にも味噌はたんぱく質・鉄分も含まれています。
“味噌の医者殺し”とはよくいったものですね。
メリットがたっぷりのお味噌汁。
お味噌汁を飲まないなんて、ほんとうにもったいないですね!
・お味噌を買う際の注意点
メリットたっぷりのお味噌汁。
さっそく毎日の食卓に取り入れたくなったのではありませんか?
ぜひすぐにでも取り入れてほしいお味噌汁。
ですが、お味噌を買う際の注意点があります。
せっかく毎日お味噌汁を飲んでいるのに効果が得られないともったいないですよね。
お味噌汁を作るために欠かせないお味噌。
どんなお味噌でもいいわけではありません。
「え?お味噌ならなんでもいいんじゃないの?
「インスタントにもお味噌汁あるんだし、それじゃダメなの?」
と思っているそこのあなたに。
今からお味噌を買う際の注意点を解説していきます!
まずお店でお買い物をする際、お味噌の原材料を確認してください。
原材料に大豆・米・塩・水以外のものが使われているお味噌はなるべく避けてください。
お味噌は発酵食品です。
時間が経てば経つほど発酵します。
お味噌に含まれる酵母菌が活動するためです。
そのため色が変わってしまいます。
発酵が進むということは悪いことではありません。
むしろ熟成が進んで深い味わいを得ることができます。
ですが商品としての見栄えを保つために、酒精(アルコール)を添加しは発酵活動をストップさせているお味噌も売られています。
酒精で酵母菌を酔わせて活動できなくしてしまっているお味噌ということになります。
これではせっかくのお味噌の効果を活かせていないことになります。
また近頃はお手軽にお味噌を楽しめるように、と出汁入りのお味噌も売られています。
こちらもなるべく使用を避けるといいでしょう。
お味噌にすでに出汁の風味が加わっているなんて、確かにとても便利です。
ですがその添加されているお出汁は、化学調味料です。
化学調味料のような食品添加物も、酵母菌の働きを抑えてしまいます。
便利なインスタントのお味噌汁もこちら度同様です。
むしろ塩分が高く、あまり健康効果は得られないものということになります。
せっかく健康にいいと思ってお味噌汁を飲んでいるのに効果が得られないなんて。
なんだか残念ですよね。
ぜそんなことにならないように、ぜひお味噌を買う際のポイントとして役立ててくださいね。
・簡単に作れる体に優しいお味噌汁
出汁入りやインスタントがダメならお味噌汁ってなんだかハードルが高い…。
そんな風に思っていませんか?
お出汁をとってお味噌汁を作る。
実はそんなに難しくありませんよ。
今から簡単な作り方をご紹介します!
- お茶パックに鰹節や昆布・いりこを入れる
- 昆布茶を使う
- カボチャやサツマイモで旨味と食べ応えをU P
1,お茶パックに鰹節や昆布・煮干しを入れる
お出汁をとるって実はとっても簡単にできることなのですよ。
ポイントはお茶パックにお出汁になる鰹節や昆布・煮干し等を入れて一緒に炊くことです。
3つ全てを入れる必要はありませんよ。
どれか1つでも十分おいしいお出汁になります。
お鍋にお水と一緒にお茶パックを入れて炊いてください。
お味噌汁の具材に火が通りにくいものを使用するなら一緒に炊いてしまうといいですよ。
お野菜たちからも、とってもおいしいお出汁が出ますからね。
昆布にはグルタミン酸、鰹節と煮干しにはイノシン酸という天然の旨味成分が含まれています。
お味噌は具材に火が通ってから入れてくださいね。
天然素材でお出汁をとることで、ほっとする味の優しいお味噌汁が出来上がりますよ。
2,昆布茶を使う
昆布茶もお出汁になるってご存知ですか?
こちらは先ほど簡単なお出汁の取り方をご紹介しましたが、それでも少しハードル高く感じる方におすすめです。
昆布茶も原材料は昆布。
グルタミン酸が豊富に含まれています。
朝からじっくりお鍋でお味噌汁を炊く時間がない…!
そんな方にはお鍋で昆布茶と火の通りの早い食材を入れてさっと煮てください。
お豆腐やキャベツ・玉ねぎなんかお勧めですよ。
溶き卵でかきたまお味噌汁にしてもいいですね。
こちらも最後にお味噌を溶いて完成です。
あっという間に体に優しいお味噌汁の出来上がりです。
3,カボチャやサツマイモで旨味と食べ応えをU P
お味噌汁の具にカボチャやサツマイモといった甘味の強い芋類を使ってみてください。
「もう少しガッツリした味のお味噌汁が飲みたいなー」
と思われる方にこちらはおすすめですよ。
カボチャやサツマイモは体を温める食材です。
腹持ちも良い上に体を温める効果もあるなんて、お味噌汁の健康効果をますますU P
してくれますね。
火の通りに時間がかかりそう、と思われそうですですが意外とそこまで時間はかかりません。
一口大に切ったものを前述したように、お出汁と一緒に炊いてください。
ほっくりした甘さとお味噌汁の優しさで体が芯から温まります。
お味噌汁の健康効果を美味しくいただける1品になること間違いありませんよ。
<まとめ>
お味噌汁を飲まないなんてもったいない!
その理由をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ポイントさえ押さえれば、間違いない健康効果を得られるお味噌汁。
毎日の食卓に取り入れたくなりませんか?
無理なく続けられるお味噌汁で、毎日の健康を手にれちゃいましょう!